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Javaは「一度書けばどこでも動く」というビジョンのもとで登場した。その強みがとりわけ生きるのが組み込み開発の分野だ。プログラムを何種類ものバージョンで開発する必要がなく、ほぼ同じバイナリーをあらゆる環境で動かせる。小型機器や組み込みコンピューター向けソフトウエアの開発チームには大きな魅力だ。最終製品で使われるCPUについて、開発の時点で詳細を把握できなかったとしても問題ない。
Credit: SMS iStock
どこでも動くJavaの柔軟性は長い目で見ても製品開発チームにとってプラスになる。ハードウエア製品の第2世代以降でチップが変更になったとしても、ソフトウエアのコードには変更がほとんど必要ない。
現在、組み込みJavaアプリケーションの開発に使われているフレームワークは数多くある。その中には、さまざまな種類のマシンでの動作に対応できる汎用的なフレームワークもあり、新規開発に適している場合が多い。
また、特定の種類のデバイスや共通のシリーズのデバイス向けに構築されたフレームワークもあり、プログラミング基盤に加えて、対象の環境でアプリを動かすための機能が用意されている。組み込みJava向けに使えるこの種のフレームワークとして最も一般的なのはAndroidかもしれない。スマートフォンやChromebookのほか、テレビなどの各種デバイス向けのアプリ開発に使われている。
本稿ではJavaを使った組み込み開発で利用できるフレームワークを8種類見ていく。それぞれ、Java本体やサードパーティー製ライブラリの安定性と多様性を生かして、小型機器や組み込みコンピューター向けの機能に対応している。また、Javaのオーソドックスな手法やアプローチを組み込み分野に適合させ、高速かつ軽量な動作を実現している。
からの記事と詳細 ( 組み込み開発向けに利用できるJavaのフレームワーク8選(上) - 組み込み開発向けに利用できるJavaのフレームワーク8...:Computerworld - Nikkei Business Publications )
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