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Sunday, August 14, 2022

ブルーライトや電磁波を軽減し「スマホに追われる生活」から脱却 電子ペーパーケータイ『Mudita Pure』で人生を豊に - リアルサウンド

 いつでもチェックできるネットのニュース、SNSを通じた人とのコミュニケーション、そして空き時間には動画を見る。そんな24時間スマートフォンを使い続ける生活から離れたいと思う人向けに「ミニマリストケータイ」と呼べる究極のシンプルなフィーチャーフォン『Mudita Pure』が海外で発売される。日本でも類似の単機能ケータイはいくつか販売されているが、『Mudita Pure』はそれら既存の製品にはない多くの特徴を持っている。

『Mudita Pure』

 『Mudita Pure』はストレート形状のフィーチャーフォンで、通信方式は4Gと3G、および海外の2G(GSM)に対応する。本体サイズは143.9x59.13x14.49mm、重量は140gで片手でも無理なく持てる大きさだ。カメラは非搭載でディスプレイはモノクロ表示。バッテリーは交換可能で容量は1600mAh、一般的な使い方なら10日間の利用が可能で待ち受け時間は最大14日間とのこと。本体カラーはグレーとブラックの2色が提供される。

カメラなし、モノクロ画面のシンプルな携帯電話だ

 『Mudita Pure』の基本機能は、音声通話とメッセージ(SMS)。ブラウザやSNSアプリはインストールされておらず、携帯電話の基本に忠実な機能しか利用できない。内蔵アプリはこの通話とSMSを含む9つで、ほかにはツール、時計、カレンダー、電話帳、音楽、瞑想、設定となる。この中で瞑想アプリは深く柔らかい鐘の音を奏でることで瞑想をサポートするというもの。忙しい毎日に休息のひと時を与えてくれる『Mudita Pure』ならではのカスタムアプリだ。

必要最小限のアプリを搭載、瞑想アプリは『Mudita Pure』オリジナル

 『Mudita Pure』は、本体のハードウェア設計にも独特の機能を取り入れた。最大の特徴と言えるのは2.84インチのモノクロディスプレイだ。一般的なスマートフォンなどが採用する液晶や有機ELではなく、電子ブックリーダーなどが搭載する電子ペーパー(E Ink)を採用している。電子ペーパーはバックライトが不要であり、太陽光や蛍光灯など光を当てることで表示を読むことができる。つまり液晶などが発する、目を疲労させるブルーライトが発生しないのだ。解像度は600x480ドットあるのでメッセージを読んだり連絡先を表示するのにも困ることはない。本物の紙のように目が疲れないディスプレイを搭載しているのである。

電子ペーパーディスプレイを採用、ブルーライトは発生しない

 さらにアンテナを本体上部に配置するとともに自社開発したシールドで覆い、電磁波を大幅にカット。SAR(比吸収率)は市販されているフィーチャーフォンの中で最も低い0.06W/kg(頭部)を実現している。長時間握っていても疲れない『Mudita Pure』を使うとついつい長電話をしてしまいがちだが、健康への影響は心配無用だ。

アンテナをシールドで覆い市販品の中で最低のSAR値を実現

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