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Thursday, November 11, 2021

県 やんばる地域の世界自然遺産登録受け外来種対策強化へ|NHK 沖縄県のニュース - NHK NEWS WEB

沖縄本島北部のやんばる地域で長年にわたって外来種の生物が沖縄固有の生き物に被害を与えている問題で、県は地域の一部が世界自然遺産に登録されたのを受けて、プロジェクトチームを設置して対策の強化に乗り出します。

世界自然遺産に登録された沖縄本島北部のやんばる地域では、すでに駆除が進められているマングースをはじめニホンイタチやインドクジャクなど、長年にわたって多くの外来種が沖縄固有の生き物に被害を与えてきています。

世界自然遺産の登録を受けて、県は外来種の駆除をさらに加速させようと近く環境部の自然保護課に新たにプロジェクトチームを設置し、外来種の対策事業を強化することにしています。

具体的には、外来種で駆除の重点対策種となっている15種類のうち、まだ駆除を始めていないタイワンハブの駆除をまず今年度から行い、来年度以降は残り6種類の駆除にも乗り出します。

さらに、沖縄の生態系への侵入状況などを調べるモニタリングを行っている外来種はヒアリのみですが、今後、種類を増やしていくということです。

県は「チームの設置によって対策をさらに強化し、やんばる地域の生物多様性を守りたい」としています。

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