圧巻投球を続けるダルビッシュを米メディアが特集
米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手は、今季ここまで5勝1敗、防御率1.70と好成績を残している。米メディアではサイ・ヤング賞も期待される右腕を特集。多彩な変化球を操るがゆえに、米統計サイトを「困惑させる」と指摘。さらに他チームのエース級投手と比較しても絶対的な武器を持つと称賛している。 【動画】このボールの球種は…!? 「この投球最高」「エグい」と米騒然 ダルビッシュが投じたフロントドアの実際の映像 圧巻の投球を続けているダルビッシュを特集しているのは、米メディア「ザ・リンガー」だ。米データ分析専門サイト「ベースボール・プロスぺクタス」などに寄稿しているマイケル・バウマン記者が様々な角度から分析している。 まずダルビッシュが多彩な変化球を投じるため、球種を判別できずに現地メディアが戸惑っていることを伝えている。開幕前に自身のツイッターで新球として「スプリーム」を開発したとツイートしたことに触れ、「これはダルビッシュがツイッターアカウントで紹介した新球であり、彼にとって11個目の変化球だ。これには野球の有名統計サイトたちも困惑した」としている。 裏付けるように「『ベースボール・サヴァン』によると、今季ダルビッシュは6種類の変化球を操っているという。一方で、『ブルックス・ベースボール』は8種類としている。ダルビッシュが新球種に名前を付けなくてはいけなくなったことが、彼がいかに変化球を持っていることを物語っている」と驚きをもって現状を伝えている。 またダルビッシュと、他チームのエース級投手との比較にも言及。「しかし、ノア・シンダーカードやジャスティン・バーランダーには無いものをダルビッシュは持っている。リリースポイントがより打者に近いのだ。そして彼の変化球はゆっくりと横に大きく変化する。彼の鋭く曲がるスライダーは他のリーグの投手と比べてもスタイリッシュだ」と称賛している。
過去の日本人投手とも比較「マツザカとの比較は適切なものではなかった」
さらに過去の日本人とも比較。野茂英雄から、松坂大輔、大谷翔平ら右腕の名前を挙げながらダルビッシュの際立つ特徴にフォーカスしている。 「ヒデオ・ノモからショウヘイ・オオタニまでMLBに挑戦する投手は直近に活躍した日本人投手と比べられる。ダルビッシュが移籍した2011年から2012年の冬には米国のメディアはダイスケ・マツザカと彼をよく比べていた。しかし、マツザカとの比較は適切なものではなかった。マツザカもMLBで活躍したが、マツザカは典型的な日本人らしい投手だった。 日米の野球は戦術的にも文化的にも異なり、投手に対する教育も違う。日本の投手は子供のころから球数を多く投げ込むことを教わる。そしてノモやマサヒロ・タナカ、ケンタ・マエダのように沈む球やゴロを打たせる球を投げ込む。一方で米国の投手は力強く投げ込み、空振りを誘う球を投げるよう教わる。しかし、ダルビッシュは日本人MLB投手として初めての典型的な米国人投手のような能力を持った選手なのである」 これまでの日本人投手とは全く違う投球スタイルで、勝ち星を積み重ねていると高く評価している。 ダルビッシュの次回登板は29日(日本時間30日)のレッズ戦。秋山翔吾外野手との初対戦も注目される一戦で、自身6連勝なるか。米メディアから注がれる視線もひと際大きなものになっている。
"種類の" - Google ニュース
August 29, 2020 at 04:03PM
https://ift.tt/34KWdzO
ダルビッシュは何種類の変化球を投げるのか? 米指摘「有名統計サイトたちも困惑」(THE ANSWER) - Yahoo!ニュース
"種類の" - Google ニュース
https://ift.tt/2StvrnI
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment