(株)ネットプロテクションズが6日公表した、「実店舗やネットショップでの決済ニーズに対する調査」によると、ネットショップでは1人平均1.6種類の決済方法を選択。広がるキャッシュレス経済や決済方法の多様化も明らかになった。
EC決済のニーズ1位はクレカ・2位は後払い
「決済ニーズ」とは、どの決済方法を利用したいか、どんな利用動機があるのかなど、消費者の要求全般を指す。調査は2019年12月、20~50代の男女945人に聞いた。
「街での買い物」に利用したい決済方法(複数回答)は、現金が76.8%で、クレジットカードが72.2%。交通系以外(30.4%)、交通系(22.2%)のプリペイドカード。「ネットショップ」(同)では、クレジットカードが79.7%、後払いが13.9%だった。「街」では1人あたり平均2.7種類、「ネットショップ」では平均1.6種類の決済方法を選択。消費者は、メインで利用する決済方法を持ちながら、場所や状況に応じて第2、第3の決済方法を使い分けていることが推測できた。
ネットショップでの『クレジットカード』の利用動機は、「支払いが楽・便利」が52.2%、「どんなサイトでも使える」が49.8%。「商品がおかしい、届かないときに補償してもらえるから」という回答などもあった。また、『後払い』は、「商品が届いてから/利用してから支払いたい」が52.7%、「支払いのタイミングを自分で決められて便利」が35.1%。「請求書で支払った感覚を残したい」(22.1%)、「はじめての店でカード番号を入れたくない」(20.6%)など、ほかの決済手段では満たしにくい多様なニーズを満たせるため、利用されていることが分かった。
カードやスマホ決済は「情報漏洩や不正利用が心配」の声も
『代引き』は、「支払いを受け取りと同時にしたいから」が47.9%。「現金で支払いたい」「カードやスマホ決済の情報漏洩や不正利用が心配」という声もあった。『スマホ決済』は、「ポイント制度などがあり、ほかの決済方法よりもお得」が74%と、実店舗と同じく「お得さ」が強い利用動機であることが分かる。『前払い』に関しては、12.7%が「利用したい」と後払いの次に多く、支払いが完了していない状態に不安を感じる層がニーズを感じていると考えられる。
希望の決済手段がない場合、「購入を迷う」が37%
「初めて買い物をするネットショップで希望する決済方法がなかったらどうする」という質問では、「購入を迷う」が37.4%、次いで「希望の決済方法がある別サイトで購入する」が27.1%、「購入しない」が22.2%、「別決済手法で購入する」が13.3%だった。消費者それぞれの決済ニーズを満たすことは、消費者だけでなく事業者にとってもメリットがあるといえるという。
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April 07, 2020 at 11:07AM
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ネットショップ利用者、平均1.6種類の決済サービスを選択 - 通販通信
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