OPPO Japanは、6月からOPPO Reno7 Aなど昨年発売のスマートフォンにAndroid 13を配信していて、新機能が導入されています。
一方Android 13で利用しているOPPOスマホでも、機種によって使用できない機能が出ており、同じバージョンでも機能差が生じていることが分かりました。
新しいウィジェットがOPPO A77など一部機種使えず
OPPOスマートフォン向けのAndroid 13(ColorOS 13)では、多数の新機能の追加や改善が施されています。
その1つに新しく追加されたウィジェット(ホーム画面上に情報を表示する)機能があるのですが、「OPPO A77」でのみ新しいウジェットが利用できない仕様になっています。
OPPO Reno7 Aなどではホーム画面の編集画面の「+」ボタンから、上記の新しいウィジェットをホーム画面に追加することができます。
しかしOPPO A77でのみ、編集画面に+ボタンが表示されておらず、新機能が使用できないようになっています。
この機能はOSバージョンアップで追加されるもので、機種固有のものではないものですが、このようにモデルにより機能差が生じている状況にあります。
新しい検索機能も利用できず
このほかにもOPPO Reno7 Aなどでは利用できるのにも関わらず、一部機種では使用できない機能があります。
オッポスマホでは、ホーム画面で下にスワイプすることで検索画面が表示されますが、Android 13では新しく「Shelf」と呼ばれる検索画面が搭載されました。
Shelfでは、検索画面上に天気など複数の情報をひとつの画面で確認することができます。
しかし現時点でOPPO A77ではAndroid 13へのアップデート後でも「Shelf」機能が搭載されていません。
Android 13にバージョンアップしたOPPO A77でホーム画面上で下にスライドすると、前Android 12と同じ検索画面が表示されるようになっています。
今後機能差はなくなる?
OPPOスマートフォンのOSバージョンアップ後に、機種により機能差が生じたことはこれまでにも確認されています。
昨年にReno5 AやA54 5GにAndroid 12へのアップデートが配信されたときには、バッテリー残量表示の設定などに違いが見つかっていました。
その後にOPPOから配信されたアップデートにより、どの機種でも新機能が利用できるように改善されています。
このため、OPPO A77についても前年同様に今後のソフトウェアアップデートなどで、すべての新機能が開放される可能性があります。
最新OSが配信されても一部機能が使用できないのはユーザーとしては残念なところで、機種固有でない機能はモデル問わず使えるよう対応してほしいところです。
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