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Saturday, December 3, 2022

副業や動画編集用におすすめの超小型デスクトップ3選| - @DIME

Beelink『SER5 Pro 5600H』Ryzen 5 5600Hモデル

近頃は本体のみで販売されている超小型デスクトップPCが人気だ。JEITAが公開したPCの出荷実績によれば、ここ数か月は対前年同月比超えの出荷台数を記録している。そんな超小型デスクトップPCの魅力とともに、タイプ別のおすすめモデルを紹介しよう。

超小型PCのメリットと購入時のポイントは?

 超小型デスクトップPCのメリットは、省スペース性に加えて、自分の利用スタイルにピッタリなサイズの外付けモニターを選んで使えること。例えば、21型または27型の外付けモニターを組み合わせれば、目の疲れは格段に軽減されるし、複数のウインドウを表示したマルチタスクも効率的だ。

 また、ノートPCに比べて端子の種類や数が充実しているのもポイント。USB、映像、有線ネットワーク端子、SDカードスロットなどが豊富に装備されている。USBハブは不要だ。

 機種選びの際に注目したいのがCPUの世代。最新の第12世代(コード名はAlder Lake)のCPUは、高性能な「Pコア」、高効率な「Eコア」が組み合わされており、処理性能の向上が図られている。動画編集などの高負荷な作業なら、コア数、スレッド数(同時に処理できる仕事の数)が多いほど有利だ。

 このほか、メモリー、SSD、HDDを増設できるかどうかも、購入前にしっかりチェックしよう。

ジャイアン鈴木さんPCライター  ジャイアン鈴木さん
「超小型」の言葉に弱いIT系ライター。超小型デスクトップPCをリビングのテレビに接続して使用中。音声認識しにくい複雑な検索キーワードを入力するのに重宝しているとか。

超小型PCのメリット(1)リビングのテレビをPCの画面に使える!

超小型PCのメリット(1)

リビングのテレビにHDMI端子があれば、超小型デスクトップPCを接続可能。最低限の出費で大画面のテレワーク環境を構築できる。

超小型PCのメリット(2)VESA規格対応機なら画面裏にセットできる!

超小型PCのメリット(2)

モニターやテレビ背面にはVESA規格に準拠したネジ穴を用意。超小型デスクトップPCの多くは、これを利用して取り付けられる。

高性能!Intel Coreタイプは副業用や動画編集用の高性能機が欲しい人向き

高性能!Intel Coreタイプ

高性能を求めるならインテルの第12世代Coreプロセッサー搭載機がおすすめ。特に「Core i7-12700T」を採用するモデルは12コア/20スレッドとコア数/スレッド数が多く、動画編集などの高負荷な作業も快適にこなせる。メモリーは最低でも16GBのものを選ぼう。

DVDドライブをはじめオプション品が充実

NECパーソナルコンピュータ『LAVIE Direct DT Slim』第12世代 Core i7-12700Tモデル
21万2080円~(直販価格)

NECパーソナルコンピュータ『LAVIE Direct DT Slim』第12世代 Core i7-12700Tモデル

NECパーソナルコンピュータ『LAVIE Direct DT Slim』第12世代 Core i7-12700Tモデル

サイズ:W179×H34.5×D182.9mm

インテリアになじむホワイトカラーが魅力。USB端子を7基装備するなど拡張性が高い。キーボードとマウスが同梱されており、本体と合体させてコンパクトに設置可能な専用DVDドライブや、同じホワイトカラーの純正モニターを、オプションとして用意。価格はメモリー16GB、SSD 512GBの場合。
●主な入出力端子:HDMI×1、USB Type-A×6、USB Type-C×1、LAN×1

グラフィックボードで高負荷な作業も余裕

レノボ『ThinkStation P360 Tiny』第12世代 Core i5 12400Tモデル
25万5167円(直販価格)

レノボ『ThinkStation P360 Tiny』第12世代 Core i5 12400Tモデル

レノボ『ThinkStation P360 Tiny』第12世代 Core i5 12400Tモデル

サイズ:W37×H179×D182.9mm

縦置きした際の横幅が80mmとやや厚めな分、内部スペースに余裕があり、M.2スロット(2基)と、2.5インチベイ(2基)を用意。メモリーやSSDの増設が簡単だ。CPUは6コア/12スレッドのCore i5-12400とともにCore i3-12100が用意されており、比較的手頃なプライス設定だ。価格はメモリー16GB、SSD 500GBの場合。
●主な入出力端子:HDMI×1、USB Type-A×6、USB Type-C×2、LAN×1

メモリーやSSDを後からでも簡単増設!

FRONTIER『MDシリーズ FRMDB660/C』第12世代Core i5 12400モデル
11万9800円(直販価格)

サイズ:約W80×H155×D155mm

縦置きした際の横幅が80mmとやや厚めな分、内部スペースに余裕があり、M.2スロット(2基)と、2.5インチベイ(2基)を用意。メモリーやSSDの増設が簡単だ。CPUは6コア/12スレッドのCore i5-12400とともにCore i3-12100が用意されており、比較的手頃なプライス設定だ。価格はメモリー16GB、SSD 500GBの場合。
●主な入出力端子:HDMI×1、USB Type-A×6、USB Type-C×2、LAN×1

取材・文/ジャイアン鈴木 イラスト/スーチー(asterisk-agency)

※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2022年9月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。

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