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Saturday, December 31, 2022

カナガワ・アップデイツ1月号 - pref.kanagawa.jp

神奈川県の取り組みを紹介します。

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カナガワ リ・古典プロジェクト in 相模原」の参加者募集!ワークショップと公演で伝統文化の魅力に触れてみませんか

チラシ1 「カナガワ リ・古典プロジェクト」は、本県ゆかりの伝統文化を時代に合わせた新しい発想で活用し、現代を生きる文化芸術としてその魅力・価値を再(Re・リ)発信する取組です。今年度は、2月4日(土曜日)、5日(日曜日)に、相模原市杜のホールはしもとを会場に、子どもたち向けのワークショップと、年齢を問わず入場できる公演を行います。

 ワークショップでは、国内外で活躍する地元在住の邦楽演奏家や周辺地域の民俗芸能団体のメンバーが講師となり、小中学生を対象に、箏や琵琶、獅子舞、小鼓、日本舞踊、神楽などの伝統文化を体験していただく機会を提供します。

チラシ2

 公演には、相模原市を拠点に邦楽の新たな可能性を求めて活動するユニット「あさきゆめみし」を中心に、ワークショップ講師が出演します。ワークショップを受講した方にも一部出演していただく予定です。また県指定無形民俗文化財である大島の獅子舞(相模原市)や三増(みませ)の獅子舞(愛川町)、厚木市指定無形民俗文化財である相模里神楽(厚木市)などの民俗芸能の公演も行います。

 ワークショップに参加される方は、ホール公演のお席も用意しますので、ホール公演の申込みは不要です。申込受付期間期間は令和5年1月20日(金曜日)まで、申込み多数の場合、抽選となります。参加の可否は、1月23日(月曜日)までに申込みいただいた方のメールアドレスにお知らせします。

プログラムの詳細とお申し込みは、こちらをご覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/yi4/rekoten/2022.html 

なお、ホールにおける公演の映像は、後日、カナガワ リ・古典プロジェクトYouTube公式チャンネルで無料で配信します。
https://www.youtube.com/channel/UCswyd5ZcFsgc0PwgdbhmZEg 

オープンイノベーションによるベンチャーと大企業の連携プロジェクトを支援しています!

 神奈川県では、革新的な技術やアイデアを持ったベンチャー企業と大企業等によるオープンイノベーションの促進に取り組んでいます。現在実施している取組の中からいくつかご紹介します。

             

walk around mirai 街を歩きながらスマートフォンなどで楽しめる、多言語音声コンテンツを訪日外国人向けに提供する「WALK AROUND MIRAI」は、ベンチャー企業であるDATTARUJIN合同会社が株式会社資生堂、ソニー株式会社、株式会社JTBと連携して取り組むプロジェクトです。現在、事業化に向けた実証事業を横浜市内で行っています。

 市内みなとみらい地区の特定のスポットを訪れると、Sound AR(TM)を楽しむためのアプリLocatone(TM)上で、位置情報に連動して自動的に音声や音楽が聞こえてきます。このようにして街歩きを促すことによる、地域での滞在時間や訪問先の変化への影響などを調べます。

 この実証事業に参加するには、スマートフォンでLocatone(TM)アプリを使用します(iOS及びAndroid に対応)。アプリ内の地図に表示されたスポットを訪れると、自動的にその場に応じた音声や音楽が聞こえてきます。参加費は無料、通信料は参加者のご負担となります。現在は日本語と英語に対応しています。(後日、韓国語、中国語、ウクライナ語を追加予定。)

 体験コースは、全長約2.5km、所要時間は約1時間です。神奈川県庁を出発し、横浜港大さん橋国際旅客ターミナル・象の鼻パークから横浜赤レンガ倉庫、みなとみらいエリアを回り、資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)で終了。国内外から神奈川を訪れる人に人気の定番観光コースです。

 実証実験期間中はアプリをインストールしたスマートフォンを訪日外国人向けに貸し出します。詳細はこちらを御覧ください。https://www.dattarujin.xyz/wam

 神奈川の地酒を、鉄道車両がデザインされた一合(180ml)サイズの缶に詰めた「ICHI-GO-CAN(R)」は、「手軽に日本酒の素晴らしさを伝えたい」、「小田急沿線の地域の魅力を伝えたい」という想いから、べンチャー企業の株式会社Agnaviが小田急電鉄株式会社や株式会社小田急SCディベロップメント等と連携し開発を行いました。

ichigocan ICHI-GO-CAN(R)は、小田急電鉄(ロマンスカー・通勤車両)、江ノ島電鉄、箱根登山鉄道、大山観光電鉄の各車両をモチーフにしたラベルデザイン。中には、それぞれの地元ゆかりの5種類の日本酒、泉橋酒造株式会社(海老名市)「いづみ橋」、黄金井酒造株式会社(厚木市)「盛升」、熊澤酒造株式会社(茅ヶ崎市)「湘南」、井上酒造株式会社(大井町)「箱根山」、吉川醸造株式会社(伊勢原市)「菊勇」が詰められています。

 日本酒や鉄道のファンは、ぜひ入手したい商品ですね!

 県のオープンイノベーションプログラム「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」では、この2つの取組のように、ベンチャー企業と大企業が連携して事業化を目指すプロジェクトを支援しています。他の支援プロジェクトなど、詳細はこちらを御覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html  

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