「やぁ、GTA 6のプレイ動画90本を公開するよ。後で、GTA 5と6のソースコードもリークするつもり。GTA 6はまだテストビルドだけどね」──。teapotuberhackerと名乗る人物が9月18日(米国時間)、GTA(米Take Two傘下のゲームメーカーRockstar Gamesの人気ゲームグランド・セフト・オート)のソースコードを盗んだとして、そのプレイ動画をYouTubeで、コードをMEGAで公開した。
YouTubeへの投稿は数時間後には削除された。URLには「この動画はTake 2 Interactiveによる著作権侵害の申し立てにより視聴できません」と表示される。
ソースコードのダウンロードリンクは約19時間公開されていたが、既に削除された。teapotuberhackerも参加していたTelegaramのチャンネルによると、リンクとTelegramのアカウントは本人が削除したという。
GTAシリーズの最新作は2013年リリースのGTA 5で、GTA 6は2024年に公開されるのではないかという噂の段階だ。
teapotuberhackerは非公式のGTAフォーラム、GTAForumに前述のメッセージを投稿した。本物かどうかという疑問に対し、コードのスクリーンショットを複数投稿し、フォーラム上で本物だと認定された。teapotuberhackerは、15日にUberに侵入したのも自分だと主張している。米New York Timesなどによると、Uberへの侵入者はUberに対し、自分は18歳で、Uberのシステムに侵入したのは同社のセキュリティが脆弱だったからだと述べたという。
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