Pages

Monday, August 15, 2022

<比べてみたら>栄養補助食品 - 東京新聞

 暑さで食欲がない…栄養バランスを考えた効率のよい栄養補給も気になる…というときは、体に必要な栄養素が手軽にとれる栄養補助食品が便利。少量ながら総合的な栄養設計になっていて、食が細くなってしまった人にもお薦め。保存が利き、備蓄品としても活用できる。 (みすず)

◆1本に6大栄養素

■明治メイバランス

 もともとは、医療現場で療養時に食事補助として使われて、2014年から市販を開始した。ミルクが香る飲料「Miniカップミルクテイスト」=写真(左)=は、食事として摂取すべき栄養素がバランスよく含まれる、消費者庁が許可する総合栄養食品。1本(125ミリリットル)で、エネルギーは200キロカロリー(ご飯約1杯分)、タンパク質、脂質、糖質、食物繊維、13種類のビタミン、12種類のミネラルなど、体に必要な6大栄養素がとれる。「バナナ」や「抹茶」など7種類の味がある。各264円。ほか、デザート感覚のゼリータイプ「ソフトJelly」=同(右)=など、シリーズとして栄養補助食品8種類をそろえる。

 ドラッグストアや通販サイトなどで買える。(電)0120・201・369

◆体作り支える成分

■「メディミル」ロイシンプラス

 わずか100ミリリットルで200キロカロリー、体の中では作れない9種の必須アミノ酸を含むタンパク質を8グラム配合。中でも、体づくりや健康維持に重要な働きをする「ロイシン」を高配合、ビタミンDも強化。体内に早く吸収するMCT(中鎖脂肪酸トリグリセライド)とビタミンB群も摂取でき効率的なエネルギー補給をサポートする。

 「食事を全部食べきれない、飲料を最後まで飲みきれない」といった高齢者の悩みに応え、味の素の独自技術で少量化を実現。

 クリーミーな味わいの「バナナミルク」「コーヒー牛乳」「いちごミルク」「バニラ」の4種類の風味がある。オープン価格。

 オンラインストアなどで買える。味の素(電)0120・814・222

◆牛乳より効率よく

■アイソカル

 ネスレ日本が、高齢者の栄養補助飲料に飲み残しが多いのは「量が多い」という原因に着目し、少量サイズで設計した飲料。

 「アイソカル 100」=写真(左)=は、100ミリリットルで200キロカロリー、タンパク質8グラム(同量の牛乳の約2.4倍)のほか、ビタミンとミネラル各13種類が摂取できる。味は「コーヒー」「あずき」「ポテトスープ」など9種類。紙容器に紙ストローが付いていて環境にもやさしい。

 「アイソカル ゼリー ハイカロリー」=同(右)=は、1カップ(66グラム)で150キロカロリー(全がゆ230グラム分)。効率よくカロリー補給ができ、医療や介護現場での利用も多い。「りんご」「黒ごま」「もも」など全12種類。いずれもオープン価格。(電)0120・00・3088

関連キーワード



おすすめ情報

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( <比べてみたら>栄養補助食品 - 東京新聞 )
https://ift.tt/HuFocm5

No comments:

Post a Comment