保健省は、国内で研究開発が行われている新型コロナウイルスワクチン5種類について、それぞれの進捗を発表した。
1.「ナノコバックス(Nanocovax)」(ナノゲン=Nanogen):第3期臨床試験実施中。第3期臨床試験の中間結果に関する完全な報告を受け取った後、生物医学研究国家倫理評議会が評価会議を開催する。
2.「コビバック(Covivac)」(保健省傘下ワクチン医学生物学研究所=IVAC):生物医学研究国家倫理評議会は既に第3期の研究概要を評価する会議を開催した。保健省は、専門家らから意見を仰ぐためのセミナーを開催するよう指導している。
3.「ARCT-154」(米アークトゥルス=Arcturus):生物医学研究国家倫理評議会は既に、第1・2・3a・3b期の中間結果報告を評価する会議を開催した。研究チームらは、完全な中間結果報告を提出し、同評議会の承認を受けた。保健省は規定に従い各種資料を引き続き審査し、流通認可に向けた準備を進めている。
4.「HIPRA」(西イプラ=Hipra):第2b期臨床試験実施中。研究データや検体は分析のためにスペインに既に輸送された。
5.「S-268019」(塩野義製薬株式会社):15省・市で第3期臨床試験を実施した。研究は予定通り進んでおり、研究概要が保健省によって承認され、2023年12月に終了する。
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