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Tuesday, July 5, 2022

翻訳など3種類の「ロボット」の実証実験始まる 鹿児島空港|NHK 鹿児島県のニュース - nhk.or.jp

労働力不足への対策やコロナ禍で非接触型の対応が求められる中、ロボットが案内や翻訳などのサービスを行う実証実験が、鹿児島空港で始まりました。

実証実験は5日から始められ、「案内」と「翻訳」それに「清掃」を行うことができる3種類のロボットが導入されました。

このうち、1階の総合案内所に設置された案内ロボットは高さが50センチほどで雪だるまのようなかたちをしていて、客が話しかけると違う場所にいる従業員とつながる仕組みです。

コロナ禍で進むリモートワークでも対応できる利点があるということです。

また、総合案内所には、翻訳ロボットも設置されました。

従業員が着用するマスクに内蔵されたマイクや、タブレットに接続されたマイクから聞き取ったことばを、日本語や英語、中国語など9か国語に変換します。

一方、清掃ロボットは高さ80センチほどの箱形で、人や壁にぶつからないようにしながら床を清掃してまわります。

これらのロボットは、先行して導入が進んでいる羽田空港から貸し出されたもので、今回の実証実験の結果を踏まえて、鹿児島空港への導入が検討されるということです。

鹿児島空港ビルディングオペレーション部の長野淳子次長は「今後の労働力不足やコロナ禍での非接触サービスの必要性を見据えて実験を行っています。ぜひロボットに話しかけて、いただければと思います」と話していました。

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