ケンタッキーフライドチキンは、「新型コンソール」として先日よりティーザーを公開していた「KFConsole」を正式に発表しました。
この「KFConsole」は、実際には「コンソール」ではなくゲーミングPC。しかし侮るなかれ。筐体はCooler Masterの「NC100」のカスタム品、システムはIntelのNuc 9 extremeのi9モデルをベースに、ASUSのグラフィックボードを搭載。グラフィックボードのホットスワップ(PC起動中の差し替え)にも対応しています。ストレージはSeagateの1TBモデルをPCIe NVMeなどに、計2基搭載。「VR対応」や「レイトレーシング対応」「4K環境での240FPS動作」などを謳う本格派となっています。
そしてこの風変わりなゲーミングPCを本当にユニークにする、ティーザーにおける最も冗談のような機構「チキンチャンバー」も本当に存在。PC起動中の熱とエアフローによりチキンを温かいままにしておけるとしています。度々電熱器具と比較されるゲーミングPCが本当に保温器具とされてしまうのは驚くべきところでしょう。
「KFConsole」は一般販売予定もありとのことですが価格など詳細は不明。海外メディアTom's Hardwareによれば詳細は2021年1月に公開予定とのことです。
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