5日に皇居などで行われる行事で、天皇、皇后両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは成年した女性皇族として、種類の異なるドレスを着用し、ティアラ(宝冠)と勲章を身に着けた正装姿を初めて披露される。
宮内庁によると、午前の皇居・宮中三殿では、丈の長いドレスの参拝服姿でご拝礼。続く宮殿での天皇陛下による勲章親授では、「ローブ・モンタント」を身に着けられる。陛下がモーニングを着用される際の女性皇族方の服装で、襟元の詰まった長袖のデザインが基本とされる。
一方、午後の天皇、皇后両陛下へのごあいさつには、格式の高い「ローブ・デコルテ」の正装姿で臨まれる。ローブ・モンタントと異なり、襟元が開いているのが特徴で、陛下のホワイトタイ(えんび服)に対応する服装。女性皇族はティアラ、勲章に加え、肘まで隠れる白く長い手袋をつけられることが多い。こうしたお姿は「新年祝賀の儀」など限られた機会のみとなっている。
愛子さまは正装姿のまま、上皇ご夫妻のお住まいである仙洞仮御所(東京都港区)をご訪問。再び宮殿に戻り、皇族方や元皇族・親族の代表と、三権の長らから祝賀を受けられる。
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