三朝町では、衆議院選挙とともに町議会議員選挙の投票が３１日に行われていて、「ダブル選挙」で投票箱が足りないことから、投票所ごとに１つの投票箱で対応する独自の対策をとっています。
三朝町では、衆議院選挙と、任期満了に伴って１０月２６日に告示された町議会議員選挙の投票が３１日、町内２０か所の投票所で行われています。
多くの自治体では、投票用紙ごとに投票箱を用意して対応しますが、町には投票箱が２０箱あまりしかないことから、投票所ごとに１つの投票箱で対応する独自の対策をとっています。
投票所を訪れた有権者は、▼衆議院選挙の小選挙区と比例代表、▼最高裁判所裁判官の国民審査、それに▼町議会議員選挙のあわせて４種類の投票用紙を、１つの投票箱に入れていました。
三朝町選挙管理委員会によりますと、これまでも衆議院選挙では小選挙区と比例代表、それに国民審査の３種類の投票用紙を１つの投票箱に入れて対応していましたが、大きなトラブルはなかったということです。
町では、３１日午後９時からの開票で、初めに投票用紙を色ごとに仕分けたあと、衆議院選挙の小選挙区から開票作業を始めることにしています。
三朝町選挙管理委員会は「ダブル選挙になったことで、投票率が上がることを期待している。４種類の投票用紙を一度に扱うのは初めてなので、迅速な開票も大切だが、落ち着いて正確に作業を行いたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 三朝町 衆議院選挙など２つの選挙の投票 １つの投票箱で対応｜NHK 鳥取県のニュース - nhk.or.jp )
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