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東京株式相場は続伸。米新規失業保険申請件数が市場予想より改善し、米金融当局のハト派姿勢が引き続き示唆されて景気回復鈍化への懸念が後退。原油高から鉱業や石油・石炭などのエネルギー関連のほか、鉄鋼や化学などの素材、電機や精密株を中心に幅広い業種に買いが入っている。
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市場関係者の見方
みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト
- 米国全体の設備投資がしっかりしている中、インフラ法案で財政政策の恩恵を受ける政府向けの売上高比率の高い企業は堅調で日本企業にもプラス
- 米新規失業保険申請件数は大幅ではないが改善しており職に復帰していることが分かる。米雇用統計で予想の70万人前後を上回り100万人に近づくのかが注目される
東証33業種
上昇率上位 | 鉄鋼、空運、石油・石炭、非鉄金属、鉱業、電機、パルプ・紙 |
下落率上位 | 情報・通信 |
背景
- 米新規失業保険申請は1.4万件減、パンデミック以降の最少を更新
- アトランタ連銀総裁、インフレ確認できるまで経済展開させる枠組みに
- 【 米国市況】S&P500最高値、景気敏感株に買い-雇用統計控え
- ドル・円相場は1ドル=110円近辺で推移、前日の日本株終値時点は109円98銭
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