12日午前9時24分すぎの日経平均株価は、前日比30円程度安い2万9737円前後で推移する。午前9時16分には、同41円75銭安の2万9726円31銭を付けている。前週末9日は、上値の重い展開となっていたものの、現地9日の米国株式市場で、NYダウが3日続伸して史上最高値を更新し、ナスダック総合指数も続伸したことなどから、買いが先行した。ただ、戻り待ちの売りや、時間外取引で米株価指数先物が下落していることもあり、下げに転じたようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末9日の大阪取引所清算値比150円高の2万9920円だった。
業種別では、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が下落。INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、クレセゾン <8253> 、オリックス <8591> などのその他金融株も安い。三井金属 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株や、ZOZO <3092> 、イオン <8267> などの小売株も軟調。ソニーG <6758> 、キーエンス <6861> などの電機株や、出光興産 <5019> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株も下げている。
個別では、イオンFS <8570> 、パイプドHD <3919> 、安川電機 <6506> 、ワタベ <4696> (監理)、インソース <6200> などが下落。半面、わらべや日洋 <2918> 、ウッドワン <7898> 、グッドコムA <3475> 、シンフォニア <6507> 、セラク <6199> などが上昇している。
東京外国為替市場は午前9時24分時点で、1ドル=109円台の半ば(前週末9日は1ドル=109円50-51銭)、1ユーロ=130円台の半ば(同130円27-31銭)で取引されている。
提供:モーニングスター社
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