Microsoftは7日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 21354」をDevチャネルで配信開始した。
Build 21354の配信にともない、画面キャプチャアプリの「Snipping Tool」と「ペイント」がMicrosoft Store経由でアップデートされるようになり、アイコンも刷新。配置場所もアクセサリフォルダ内ではなく、スタートメニューに表示されるようになっている。
Build 21354の変更点としては、タスクバー上に表示されるニュースフィード機能に改良を施し、興味のある分野を設定してパーソナライズ可能になった。現状ではアメリカやイギリス、カナダなど一部の地域で利用できる。
また、一部の製品で使用可能な表示するコンテンツに応じてディスプレイの明るさを設定する機能(CABC : Content Adaptive Brightness Control)を無効化できるようになった。CABCはノートPCのバッテリ駆動時間を持たせるという面で有用だが、表示されるコンテンツが見づらくなるといった弊害もある。
そのため、正確な色を見る必要があるクリエイティブな用途などではこの機能をオフにしてほしいという要望があり、今回ディスプレイの設定で有効/無効を選択可能になった。
さらに、Windowsの設定内のカメラ機能のページを変更。カメラを追加/削除したりできるようになり、直接接続されたカメラであるか、ローカルネットワーク上のONVIF IPカメラであるかもわかるようになっている。
このほか、Windowsのアクセサリ、管理ツール、PowerShell、システムフォルダーがスタートから削除されており、Windowsツールからアクセスできるようになっている。
からの記事と詳細 ( ペイントとSnipping Toolがストア経由の更新に。カメラ機能などを変更したWindows 10プレビュー版も配信 - PC Watch )
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科学&テクノロジー
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