外せないし壊せないし、警報がうるさいし!
古今東西、ハンドルロックやU字ロックなど、自転車の施錠方法はいくつもありますが…デンマークのスタートアップ企業PentaLock社が、革新的なスマート・ロックを開発しました。
それが、左右のペダルの根本にあるボトムブラケットと一体になった、「PentaLock」というロック機構。確かにここが動かなくなれば、泥棒は自転車を漕げませんよね。
Bluetoothで操作する
施錠と解錠は、あたかも自動車のように手のひらサイズの円盤型キーフォブ、もしくはスマホ用アプリからBluetooth 5.0の無線接続で行います。持ち主が離れれば自動で施錠し、キーフォブはボタンひとつで解錠できるので超簡単。また施錠されているあいだに動きを検知すると、100dBの爆音で警報が鳴るシステムも搭載しているので安心です。
電アシ自転車の全機能をシャットダウン
「PentaLock」には、通常の人力自転車用の「PL1」と、電動アシスト車のモーターなど全ての電子機能をシャットダウンできる「PL2」の2種類が作られています。まだ単体では売られていませんが、どんな自転車にも取り付けることが可能で、今年9月に発売される自転車に搭載される予定とのこと。
「PentaLock」搭載車は、およそ1万円から1万8000円程度値上がりするようです。大事な愛車を守るためなら、惜しくない出費かなと思います。
Source: Instagram via PentaLock via NEW ATLAS
からの記事と詳細 ( 泥棒には漕げないよ。自転車のペダルの根本から電子制御で施錠する「PentaLock」 - ギズモード・ジャパン )
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科学&テクノロジー
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