[30日 ロイター] - 米宝飾品大手ティファニーの株主は30日、仏高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)による総額158億ドルの買収案を支持した。これにより、1年強に及んだ買収計画を巡る紆余曲折には終止符が打たれ、来年初頭にも完了する見通しとなった。
バーチャル形式の臨時株主総会で実施された投票で、99%超が賛成票を投じた。
同買収計画を巡っては、両社は昨年11月に162億ドルの買収で合意。しかし、新型コロナ禍の影響に加え、米関税措置を受けた仏政府による買収延期要求などを背景にLVMHは一時買収を断念し、訴訟合戦に発展した。
両社は10月、買収価格引き下げで合意。買収総額は4億2500万ドル下がり、1株当たりでは131.50ドルと、従来の同135ドルから引き下げられた。
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