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Sunday, February 23, 2020

ディアライフ、3種類の見積もりで受注増 売り上げは倍の2億4000万円 - リフォームオンライン - リフォーム産業新聞

ディアライフ、3種類の見積もりで受注増 売り上げは倍の2億4000万円

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営業ツールで高性能塗料の利点伝える

 埼玉県内で外壁塗装を行うディアライフ(さいたま市)は、3種類の見積もり提案と無機塗料の良さを勧めることで、業績を伸ばしている。前期、売上高は約2倍の2億4000万円、施工件数も1.5倍の180件を施工。さらに、グッドホーム(山口県下関市)が塗料を発売、運営する外壁塗装ネットワーク「ペイントライン」の販売・施工実績で全国1位を獲得した。

ディアライフ ペイントラインの販売・施工実績で全国1位を受賞したペイントラインの販売・施工実績で全国1位を受賞した

 同社がここまで伸びた理由は、大きく2つ。1つは、必ず3種類の見積もりを提案すること。同社は15、20、30年の耐用を目的とした外壁塗装の見積もりを提案し、お客さんに選んでもらう。

 「最初15年の耐用性でいいと話していたお客さんに30年の見積もりを見せると、『耐用年数が2倍になると金額も2倍になるわけじゃないなら、30年の見積もりで』となることがあります」(松田勇司社長)

 もう1つが、現地調査時に60ページにも及ぶ紙芝居を使用すること。これはペイントラインの「クロージングブック」と呼ばれる営業ツールで、工事の流れや無機塗料の高性能さを伝える。また、壁材の部分を模った模型を使用し、屋根や外壁の仕組みを説明することで、工事の必要性を訴える。その結果、現地調査から見積もりを経て契約につながる割合は7割超に。

 「クロージングブックや模型など、ペイントラインさんから提供していただくものはもちろん、私自身が職人として働いていた経験を生かして、工事の流れを説明することもあります。その場で流れを話せるので、お客さんの不安をすぐになくすことができます」

ディアライフ 現場に持っていく模型も、重要な説明ツールになっている現場に持っていく模型も、重要な説明ツールになっている

 工事の際にも工夫がある。現調段階でお客さんの性格を把握し、工事の管理担当に伝える。「例えば、過去のリフォームのトラブルで不安を持っていた方には、施工写真を多く撮って不安を解消するよう伝えます。引き渡し時に感動してもらうことが、最大の目標です」

 ペイントラインに加盟したのは2018年。集客で悩んでいたことから加盟した。そこから平均単価は20万円アップして150万円以上を超える案件を受注することができるようになった。集客はほぼ、ペイントラインのみだ。ホームページには、月1件ほどの協力会社の求人募集がある。

 現在取り組んでいるのは、アフターフォロー。すでにリピーターも出ている。「リピートは外構の小工事が多いです。フェンスを修理してほしいなどですが、非常にニーズが高いです。今期は売上高3億円超え、ペイントラインの販売・施工実績で連覇したいです」

ディアライフ グッドホームの松川社長から表彰される松田社長グッドホームの松川社長(左)から表彰される松田社長

【リポート/編集部 高田遥介】


《株式会社ディアライフ》(屋号:ペイントスタジオ上尾) 
所在地 * 埼玉県さいたま市 / 設立 * 2018年1月

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