【ワシントン=冨山優介】米航空宇宙局(NASA)は12日、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(ウェッブ)の観測成果初公開から1周年を記念し、新しい撮影画像を公開した。地球から390光年離れた、へびつかい座の方向の宇宙で、太陽のような恒星が形成されていく様子を鮮明に捉えた。
NASAによると、画像には太陽の質量と同程度か、より小さい約50個の恒星が含まれる。新しい恒星から水素分子が噴出して輝く様子などを映し出している。恒星の形成過程解明の手がかりになるという。
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