｢Google One｣って言うんですけどね。
最近外出先でノートPCを広げることが多いので、テザリングだけじゃギガが心もとなくなっております。
フリーWi-Fiを見かけると繋ぎたくなっちゃうんですけど、スマホでYouTubeならまだしも、仕事のデータを扱っているPCで、暗号化のかかっていないフリーWi-Fiはちょっと気分的にヤだなぁ…。
と、外出先のWi-Fiに繋ぎたいけど、繋げないジレンマを抱えていたんですけど、発見してしまいました。
そういえばGoogleってVPNサービスやってたよね？ と。
Goolgeならストレージ追加とセットでVPNが付いてくる
そう、Google DriveやGmail、Googleフォトのストレージを増やすためのサブスクリプション｢Google One｣。
価格は100GBで月額250円から。割とカジュアルに容量追加できますね。
そして、Googleフォトの無制限撤廃によって、結構な数のユーザーがお世話になっているストレージかもしれません。まぁ、僕もですが。
このGoogle Oneの特典として｢Google One VPN｣が用意されています。以前は2TB以上のプランに限定されていたサービスですが、現在では最安の100GBプランでも利用できるんです！
VPNだけでも月額250円以上するサービスは多いので、ストレージではなくVPNサービスを主役と捉えるとめちゃくちゃコスパ高っかい！ これでいいや！ と導入してみました。
導入かんたん！ PCもスマホにも両対応で便利です
｢Google One VPN｣は、Google Oneのマイページを開いて｢特典｣からダウンロードページを表示できます（Android版、iOS版では｢Google One｣アプリから有効化できます）。
セットアップすると、Macの場合は｢ネットワーク｣設定にはVPN情報が追加され、メニューバーの常駐アイコンからオン／オフを切り替えられます。
これで、一安心。まぁ、100％万全というわけじゃありませんが、フリーWi-Fiでもセキュリティレベルを上げて通信できるようになりました。
月額250円でVPNと100GBのストレージが付いてくるなら、めちゃくちゃおトクだと思いますし、導入もお手軽。外出仕事が多い方はGoogleのVPNを選択肢としてどうぞ！
ところでVPNってなに？ → 暗号化のトンネル
おっと、VPNって何？ も簡単に解説しますね。
ざっくり言えばインターネット通信を安全に行なうためのトンネルです。
VPNを有効にして通信することで、オンラインでやり取りされるデータは、暗号化されたトンネルを通じて転送されるため、解析ができなくなります。
とはいえ、最近はWebサイトでも、暗号化通信のHTTPSのサイトがほとんど。フリーWi-Fiとはいえ、｢ただちにデータが全部抜かれる！｣みたいなことは現実的ではありません。
でも、やっぱ気分的にちょっとヤですし、リスキーなことには変わりませんからね。
フリーWi-Fiに繋ぐなら、VPNを。また、物理的な覗き見などにも対応できるように、プライバシーフィルターなども用意しておきましょう。
Source: Google One
からの記事と詳細 ( 月額250円で100GBのストレージが使えるVPNがあるんですよ - GIZMODO JAPAN )
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