Googleは4月19日、PC向けのゲームプラットフォーム「Google Play Games」のベータ版を国内向けに提供開始した。
Google Play GamesはWindows PC向けのゲームプラットフォームだ。対応するゲームアプリを、スマートフォン、Android タブレット、Chromebook、PC 間でシームレスにプレイできるとされている。またサインインしているデバイス間でシームレスに同期することも可能だという(利用可能なゲームとPCの互換性による)。
なおGoogle Play Gamesは、米国や香港など複数か国を対象に昨年より提供が開始されていた。リリース以来、より多くのプレイヤーが利用できるように、PCの最小仕様要件引き下げなどが実施されてきたという。また過去数か月間で、Google Play Gamesで利用できるモバイルゲームが数多く追加されてきたそうだ。
また今回Google Play Gamesの国内向け公開されるにあたって、国内の人気タイトルもラインナップに追加されているとのこと。『ウマ娘 プリティーダービー』、『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』、『eFootballウイコレ CHAMPION SQUADS』『三國志 覇道』などが名を連ねている。
ベータ版として日本国内でも提供されるに至ったGoogle Play Games。正式リリースに向けて、引き続き新機能を追加し、今後も開発者とプレイヤーからのフィードバックを受けながら改善が続いていくとのこと。すでにPC向けのゲームプラットフォームは複数あるものの、モバイル向けアプリをシームレスな同期のもとで遊べる点がGoogle Play Gamesの強みとなりそうだ。今後の展開にも注目したい。
「Google Play Games」ベータ版は、公式サイトにて配信中だ。
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