6日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸で始まり、前週末に比べ300円ほど高い2万8200円近辺で推移している。取引時間中に2万8000円を上回るのは昨年12月15日以来。前週末の米株式相場が大幅に上昇し、東京市場でも運用リスクをとる姿勢が優勢となっている。
前週末の米市場では長期金利の低下を受けてハイテク株を中心に買いが広がり、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は2%上昇した。東京市場でも東エレクやアドテストといった値がさの半導体関連株に買いが入り、日経平均を押し上げている。
東証株価指数(TOPIX)は続伸して2037程度まで上昇し、昨年来高値(2039・27)に接近している。
ソフトバンクグループ(SBG)やソニーGが上昇している。三菱商やファストリも高い。半面、住友ファーマや花王、東急不HDなどはさえない。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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