盲導犬など、体が不自由な人のための3種類の「補助犬」に理解を深めてもらおうという催しが大阪・豊中市で開かれました。
この催しは、豊中市などが開き、▽目が不自由な人が安全に歩くための盲導犬、▽手足が不自由な人の生活を手助けする介助犬、▽それに、耳の不自由な人に必要な音を知らせる聴導犬の3種類の「補助犬」が登場しました。
そして、日本補助犬協会の講師がそれぞれの役割や仕事ぶりなどを紹介しました。
ラブラドール・レトリーバーの盲導犬は、使用者が駅のホームから転落するのを防ぐため、ホームに見立てた舞台の端から先に進もうとするのを遮る動作を披露しました。
別のラブラドール・レトリーバーの介助犬は、使用者が物を落としてしまったとき、口でくわえてひざの近くまで拾い上げることが紹介されました。
そして、チワワの聴導犬は、自宅でチャイムが鳴ったという想定で、音源がインターホンだと認識すると、使用者に近づいて知らせ、音源まで誘導していました。
豊中市は、「補助犬」への理解を深めてもらい、障害者の自立と社会参加などを、より一層、進めたいとしています。
参加した小学4年生の男の子は「『補助犬』の仕事を初めて見て、とても賢くて敏感だと思った。犬と使用者の関係も分かってよかった」と話していました。
からの記事と詳細 ( 豊中で盲導犬など3種類の「補助犬」への理解深めるイベント ... - nhk.or.jp )
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