中国の電気自動車(EV)メーカー大手、BYDは5日、来年1月末から中型サイズのスポーツ用多目的車(SUV)「ATTO(アット)3」を440万円(税込み)で発売すると発表した。納車が来年3月以降になるため、補助金は来年度の適用となる。仮に今年度の補助金を活用すれば、実質355万円で購入できるという。来年1月下旬から15都道府県の計22店舗に開業準備室を順次開設し、販売を拡大する。
ATTO3はBYDが日本で発売する第1弾のEVで、今年2月から中国で販売されている。オーストラリアやタイなどアジア太平洋地域でも発売され、販売台数は10月末時点で累計14万3000台に上る。ドイツやフランスなど欧州9カ国での販売も決まっている。
今回の価格について、BYDオートジャパン(横浜市)の東福寺厚樹社長は5日に開かれた説明会で「400万円はeモビリティー(乗り物)を多くの人に利用してもらうには欠かせない要素」と説明した。
調査会社マークラインズによると、今年1~6月期のバッテリーEVの世界販売台数で、BYDは前年同期の4位から2位に躍進している。日本市場での販売も重視しており、令和7年末までに販売店数を全国100店舗以上に拡大する。
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