『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『星のカービィ』で知られるゲームクリエイター・桜井政博氏のYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」にて『星のカービィ スーパーデラックス』の企画コンセプトを解説する動画が公開されました。
動画内では二人プレイとオムニバスが本作の大きなコンセプトとなったことや、それに伴ってコピー帽子の概念が誕生したこと、2017年に明らかになっていたお蔵入りとなったホラーシナリオ「陽炎の館」の存在などが設定資料と共に語られています。
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二人プレイはマリオの生みの親、宮本茂氏の一声で実装が検討されたそうですが、動画内で桜井氏は「無理難題をおっしゃる…」と冗談交じりの苦い顔。しかしこれによって敵に体力が追加されたり、コピー能力の利用にバリエーションが生まれるなど本作の特徴であり、シリーズで現在まで受け継がれる様々な要素が生まれたようです。
また当時はゲーム機の性能向上に伴いゲーム内容が長編化する風潮にあったのですが、これに限界を感じたことから本作はオムニバス形式としたことも明らかにしました。あわせてその一つとして企画段階で存在した、コピー能力を封じられたカービィを操るホラーシナリオ「陽炎の館」にも触れています。スケジュールや容量の都合でカットされたそうですが、遊んでみたかったと思われる方も多いのではないでしょうか。
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動画内では他にも様々な要素や開発が難航した点について解説されています。興味を持たれた方はぜひ視聴されることをお勧めします。
からの記事と詳細 ( ホラーシナリオの話題も!『星のカービィ スーパーデラックス』企画コンセプトを桜井政博氏が語る動画公開 - Game*Spark )
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