神宮司実玲、枝松佑樹
接種できる新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンが「BA.1」と「BA.5」対応の2種類に増えたが、政府は有効性に差はないと説明していることをめぐり、加藤勝信厚生労働相は14日の閣議後会見で、なぜBA.5対応の輸入を判断したのかを問われた。加藤氏は、第8波に備え、年内に希望者全員分を確保するためにメーカー側と交渉した結果だった、と説明した。
ただ、輸入の具体的な交渉過程については「どういう方針で生産して供給するかは、それぞれの社がお決めになること」と述べ、政府の主体的な判断だったのか、メーカー側の事情だったのかは明らかにしなかった。
国内では13日から、現在流行しているBA.5対応の米ファイザー製ワクチンの接種が始まった。先行して輸入し接種していた同社製と米モデルナ社製のBA.1対応も引きつづき使うが、厚労省は「2種類の有効性に大きな違いはない。打てる方から早く打ってほしい」としている。
BA.5対応の接種開始を待…
からの記事と詳細 ( BA.1とBA.5 2種類のワクチン並行のわけ 厚労相の説明は:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/Tk2RGwA
No comments:
Post a Comment