東京株式相場は下落。外国為替相場の円安が一服し、好感した買いの勢いが弱まった。海外市場で1ドル=140円台まで円安が進んだドル・円相場が午前9時ごろに一時139円台に下落した。前日終値を上回って始まった株価指数は下げに転じている。米金融当局による大幅利上げへの警戒感から米長期金利が上昇し、電機などグロース(成長)株に売りが出ている。原油安を受けて鉱業など資源関連株も安い。
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市場関係者の見方
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジスト
- 1日のダウ平均とS&P500種が反発しているが、米長期金利の上昇もあって米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は下落。ハイテク株は下げており、上値は重いだろう
- 9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは調整モードが続く可能性が高い
- 原油先物が下落しており、エネルギー関連株は安いだろう
- 外国為替は140円台まで円安が進んでいるため、輸出関連株にプラス
東証33業種
上昇率上位 | 海運、保険、ゴム製品、その他金融 |
下落率上位 | 鉱業、非鉄金属、石油・石炭製品、鉄鋼 |
背景
からの記事と詳細 ( 日本株3日ぶり反発へ、米株下げ止まり好感-円安進み輸出関連に買い - ブルームバーグ )
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