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子供の頃、スーパーファミコンで遊んでいると、カセットが動作不良でまともに遊べなくなるということが結構あった。あるいは「ぼうけんのしょ」が消えて心が折れてしまい、ゲーム屋さんに買い取ってもらったことも。
こういう消化不良感の残るゲームとの別れを経験すると案外ずっと心の中にトゲが刺さったような感じがして、後年買い戻すこともあった気がする。うちは貧乏だったので母親に「なんでまたこれ買うん」と怒られたが、まあこっちも思うところあって買い戻してほしいと思っているわけなので決断を曲げることはなかった。
そうやって、同じカセットを最大3回入手したことがあった。しかしスーファミを卒業してプレイステーション時代に移行すると、メモリーカードが登場したことで、データが消えて呆然自失ってことはなくなった。
あわせて動作不良も減ったため、もう同じものを買い直した記憶はない。間違えて既に持っているものを買っちゃったことはあったような気がするけど……。(文:松本ミゾレ)
「途中で詰んだり辞めてしまったゲームを買い直すことはあるわ」
先般、5ちゃんねるに「同じゲームを何回も買う現象」というスレッドが立っていて、こちらに過去同じゲームを複数回買っちゃった経験を持つ人たちの声がいろいろと寄せられている。
冒頭で書いた故障やデータの消失などで手放したものの、後日買い戻す以外にも色んな理由から何回も買っちゃったって人もいるので、ちょっと紹介させていただきたい。
「途中で詰んだり辞めてしまったゲームを買い直すことはあるわ」
「『FF』4.5.6は出るたび買い直してるからもう5回以上は買ってると思う」
「『fallout4』は全機種で持ってる」
「学生のときにやって売ったソフト買い直してるわ」
過去に遊んでいたけど詰んだため手放したものを再挑戦するために購入したり、単純にノスタルジー目当てに買い直したり。あるいはシリーズの熱烈なファンで各プラットフォームごとに買い揃えたり、リメイクが出るたびに手に入れたり。
ゲームソフトに対して、コレクター性を見出すゲーマーというのも昔からいるため、これも理解できるところである。
財布の中身が乏しくなるたびにゲーム売って、また買い戻す
ところで、みなさんの周りには自分の金策のためにゲームを売る知人っていないだろうか。
社会人になるとなかなかそういう人って可視化されにくいけど、学生時代とか結構いたのでは? 地域とか、通ってる学校のレベルでも違いはあるだろうけど。
僕の高校時代の同級生に、ゲームを買っては売り、また売っては買う男の子がいた。彼はお金が無くなるとゲームを売って、お小遣いが入るとそれを買い戻す変なやつだった。あるとき「なんでそんなことするの? ずっと損してない?」と聞くと、彼は付き合っている彼女とのデート費用がお小遣いだけでは足りず、仕方なく二束三文で売っては買い戻してるんだ、みたいなことを言っていた。
その同級生に彼女がいるという話は初耳だったので驚いたけど、だとしても損だよなぁと今でも思う。
さて、前項で紹介したスレッドにも、似たような人に関する書き込みがあった。
「同じハードを何回も買う奴もいるよな。パチンコで勝ったら買って、負けたら売るみたいなアホ」
これ。正直僕もパチンコをするので分かるが、こういう人ってマジでいるのだ。もうどこから突っ込んでいいか分からないんだけども、「こないだ5万勝ったからゲーム機買った」と上機嫌だったのに、給料日前になってお金がなくなり、それを売ったお金でパチンコをする。
そういう非合理的な人。僕も会ったことがある。こういう手合いは当然一緒にソフトも購入しているので、やはり当該スレッド「同じゲームを何回も買う現象」の対象に入る存在と言える。パチンコって怖いね~!
09/10 06:00
キャリコネニュース
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