こんにちは。「寿司リーマン」と申します。サラリーマンとして働きながら、全国の回転寿司から高級寿司店まで、すべての寿司を愛し、365日寿司生活を送っています。
今回は、「貝類の品ぞろえが圧倒的な町寿司ならココ!」というお店をご紹介。この記事を通して、ひとりでも多くの方が、東京で寿司をエンジョイしてくれたら嬉しいです。
今回は、古くから地元密着で長く親しまれている町のお寿司屋さん、通称「町寿司」と呼ばれるジャンルの寿司店をご紹介します。皆さんがお住まいの地域でも、最寄駅を降りてすぐの場所や住宅街の中で小さい頃からずっと営業が続いているお寿司屋さんはありませんか?
とくに予約をすることもなく、フラっと暖簾をくぐり「空いてますか?」と入店し、自分が好きなネタだけを好きなだけ楽しめるようなお寿司屋さん。全国各地、きっとどのエリアでもそうした「町寿司」は存在していて、地元のお客さんに長く愛されていることと思います。
そんな高級寿司や回転寿司とはまた違った「町寿司」の素晴らしさを体験すべく、私は全国の町寿司も食べ歩いています。全国各地、個性的な町寿司にたくさん出合ってきましたが、今回紹介する、埼玉県蕨市の「魚がし寿司」には、強烈な印象を覚えました。
何が凄いのか?私がこのお店を推す理由は、大きく2つあります。1つ目は、埼玉は海が隣接していない“海なし県”にもかかわらず、常時60種類前後のネタを用意している点。2つ目は、たくさんのネタの中でも「貝類」の品ぞろえが圧倒的で、おそらく日本で一番貝の食べ比べができる点です。それぞれ、詳しくご紹介します!
▼常時約60種類のネタを注文可!好きなネタを好きなだけ楽しめる“天国”!
カウンターに着席し、壁にかけてあるホワイトボードのメニューを見ると、思わずびっくり。本日用意してあるネタが書かれているのですが、その数が尋常じゃないんです。マグロ、白身、光物、軍艦、巻物など、数えてみると約60種類ものネタがホワイトボードに書かれていました。
「魚がし寿司」では、そこから好きなネタを選んで、目の前に立つ寿司職人に好きなように注文ができる「おこのみ」というスタイルで楽しむことができます。
なぜこんなにもたくさんの数のネタを仕入れられるのか?常連客から「社長」と呼ばれる大将に伺ってみると、「豊洲市場のいろんな仲卸と、昔から付き合いがあるので」とのこと。お店自体は創業30年を超えており、毎朝電話注文でこれだけのネタを仕入れられているそうです。
ちなみに、都内でも「魚がし寿司」という店名の町寿司をたまに見かけることがありますが、この「蕨店」は、「赤羽店」「板橋店」などと同系列だそう。しかし仕入れは完全にその店独自でやっているので、店によってネタのラインナップや数は異なります。私はその全てに伺いましたが、ネタの品ぞろえとクオリティは、「蕨店」がトップだと思います。
▼貝好きには天国!“日本一”貝の種類を楽しめるラインナップがすごい!
そんな60種類前後のネタが書かれたホワイトボードの中でも、私がとくに注目したのは、「貝類」のコーナー。なんと、常時10〜15種類の貝を用意しているとのことで、とても驚きました。
私自身、貝がとても好きなので、貝好きにとってはたまりません。私は思わず、「貝類を上から下まで全部1カンずつください!」と注文し、なんと貝だけで13カンを食べました。
ホタテにつぶ貝、ホッキ貝に平貝にミル貝・・・そしてなかなか食べられないそれぞれの貝ヒモまで・・個性豊かな貝たちがずらっと並んだ光景はまさに絶景!コリコリした食感やプリッとした食感まで、これだけの数を食べ比べできる店は未だかつて見たことがありません!軟らかくてほんのり甘めのシャリとの相性もバツグンで、あっという間に完食でした。
高級寿司で用意されている貝よりももちろんクオリティは劣りますが、それでもしっかり美味いです。貝好きの方は、ぜひ全ての貝を注文し、完全制覇していただきたいです。
もちろん、他のネタも最高です。他の寿司店ではなかなか食べられない「鯨」の握りもオススメで私はいつも10カン前後食べてしまいます。
貝に限らず、好きなネタを好きなだけ楽しむことができる、寿司好きにとっては天国のような寿司店「魚がし寿司」さんにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
からの記事と詳細 ( 貝の品ぞろえ日本一!?常時10~15種類の貝が食べられる埼玉の町寿司へ|レッツエンジョイ東京 - レッツエンジョイ東京 )
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