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Tuesday, May 3, 2022

3種類の高さを打ち分けるアプローチ練習法 桑木志帆 - Golf Digest

「アプローチがなかなか上達しない人」をレスキュー♪

3種類の高さを打ち分けるアプローチ練習法 桑木志帆がレスキュー♪

【アマチュアゴルファーOさんの悩み】
「基本的なアプローチショットはマスターしていますが、プロのようにどんな状況でも寄せられる技量が身につきません。どのような練習をすれば上達しますか?」

桑木志帆のレスキュー回答】
アプローチショットは、ピンまでの距離やボールの落とし所によって、同じクラブでもボールの高さを打ち分けなければいけません。状況に応じたショットを練習しておくことで、よりシンプルにやさしくショートゲームを組み立てることができます。今回は、アプローチ技術がグーン!とアップする高さを打ち分ける練習法をお教えします。

1. 同じウェッジで3種類を打ち分ける

「通常の高さ=ノーマル」「高い球」「低い球」と、基本となる3つの高さを打ち分けましょう。ポイントは、ボールの位置とフォローでのヘッドの高さの2つのみ。特に打ち方やクラブの使い方は意識せず、この2点に絞って練習しましょう。

2. ボール&ヘッドの目安はわかりやすく

ノーマルの高さでは、ボールを体の中央にセットします。低く出したいときは右足、反対に高く上げたいときは左足の前に。フォローでのヘッドの高さは、低い球はひざ下まで。高い球は胸元あたりまで上げます。

3. “5yd刻み”の距離感が磨かれる

高さを打ち分ける練習を繰り返すことで、自然と距離感が磨かれます。ノーマルの目安は15yd、低い球は20yd、高い球は10yd。ボールの位置とフォローを変えるだけで、5yd刻みの打ち分けが可能になります。

【今回のまとめ】技術を磨くならコツコツ機械的に反復練習♪

ボール位置&フォローの高さを変える。
・ボール位置の目安はわかりやすく。
5yd刻みの距離感が磨かれる。

取材協力/みのるゴルフ笹ケ瀬

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