今晩のNY市場は引き続き軟調か。昨日は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、より積極的な利上げや、利上げ実施直後のバランスシート縮小の可能性が示されたことで長期金利が上昇。ハイテク株主体のナスダック総合が3.34%安と大幅に2日続落し、朝方に史上最高値を更新したダウ平均も392.54ドル安と3日ぶりに大幅反落した。S&P500も不動産、IT、コミュニケーション、一般消費財が2-3%下落したことで1.94%安と2日続落した。米10年債利回りは1.70%と前日比0.05%上昇し、昨年末からは利回りが0.188%上昇した。今晩の取引でも米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締め姿勢が引き続き嫌気され、ハイテク・グロース株を中心に軟調な展開か。米経済指標は新規失業保険申請件数、12月ISM非製造業総合指数などが発表予定で、結果を受けた長期金利の動向にも注目が集まる。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、12月ISM非製造業総合指数などのほか、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、ブラード米セントルイス連銀総裁の講演など。企業決算は寄り前にウォルグリーン、コナグラ・ブランズ、コンステレーション・ブランズ、ラム・ウェストンが発表予定。(執筆:1月6日、14:00)
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