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Saturday, January 8, 2022

ソフトバンクD2位・正木が入寮 3種類のグラブを持参して〝栗原ロード〟歩む - サンケイスポーツ

愛犬の写真を手に笑顔のソフトバンク・正木

ソフトバンクのドラフト2位・正木智也外野手(22)=慶大=が8日、筑後市内の選手寮「若鷹寮」に入寮した。

「新幹線から見たんですけど景色がきれいな町だなと。野球に集中できると思ったので、いいところだと思います」

高校通算50本塁打。慶大時代も、4年春の全日本大学野球選手権で2本塁打を放ち大会MVPに選出されるなど、長打力が魅力のスラッガーだ。一方で、外野手ながらも大学時代は一塁守備の経験も豊富で、グラブも外野手用、三塁用、ファーストミットの3種類を持参。「どこのポジションでも守れるように、そこでレギュラーを取れるようにやっていきたいです」と言葉に力を込めた。

背番号は「31」。前に同番号を付けていた栗原は捕手、一塁と三塁、外野を守りながら昨年は21本塁打と打線を引っ張った(栗原は今季から背番号24に変更)。正木も「(栗原さんは)東京五輪でもソフトバンクの試合を見ていてもいろんなところで出られる強みはあると感じたので。参考にしながらやっていきたいです」と目を輝かせた。

10日に新人合同自主トレがスタートする。すでに藤本監督は、春季キャンプで主力メインのA組に参加させることを明言しているが、正木も「まずはしっかりアピールしないといけない」と意気込んだ。

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