那覇市は市民の死後に伴う税金や年金に絡む各種手続きの一部をワンストップで対応する「おくやみコーナー」を19日から市役所1階のハイサイ市民課に開設する。同様の取り組みは県内外で広がっており、市によるとうるま市や宜野湾市にも支援窓口が設置されているが、ワンストップで行う行政サービスは県内で初めて。
市では市民が亡くなった場合、73種類の手続きが必要で、遺族などが複数の窓口を行き来する負担を軽減するため導入を決めた。
おくやみコーナーでは介護保険や児童扶養手当関係、市営住宅の退去など29種類の手続きがワンストップで可能となり、各種申請の作成補助も担う。それ以外の手続きは担当窓口に案内する。
また、手続きの解説や必要な持ち物、担当課の連絡先などをA4サイズにまとめた「おくやみハンドブック」も作成した。担当職員が死亡届受付時に従来の手続き一覧案内文書に代わって配布する。
開設について城間幹子市長は「遺族の負担を改善することで市民に寄り添ったサービスを提供したい」と話した。
おくやみコーナーの利用は午前9時~午後4時(正午~午後1時は除く)。受け付けは12日から開始し、電話か市のホームページで予約する。3月31日まで試行期間とし、4月1日から本格運用する。予約は098(963)6701。ホームページのURLは
https://logoform.jp/form/swKR/
からの記事と詳細 ( 亡くなった時に必要な29種類の手続き ワンストップの「おくやみコーナー」が那覇市役所に - 沖縄タイムス )
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