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Thursday, December 2, 2021

GRADO、3種類の木材を使用したリファレンスシリーズヘッドフォン - AV Watch

RS1x

ナイコムは、GRADOのオープン型ヘッドフォン「リファレンスシリーズ」の新製品2機種を発売した。ラインナップと価格は「RS1x」が96,690円、「RS2x」が71,390円。それぞれ4pin XLRバランス端子モデルも用意しており、「RS1x Balanced」が117,590円、「RS2x Balanced」が92,290円。

RS1x

RS1xは、GRADO史上初めて、ハウジングに3つの異なる木材を使用。厳選されたメープル、ヘンプ、ココボロ材を用いた“トライウッド・ハウジング”とし、メープル材が主要な働きを担い、ヘンプ材がトップエンドとローエンドを滑らかにし、そこにココボロ材が更なるパンチを加えるとしている。

全ての帯域でリニアリティに優れた高音質再生が特徴とする50mm径のXドライバーを搭載。ケーブルは、OFC線材に加熱処理を施すことで、残留応力を除去し機械的ストレスを抑制し、高純度伝送を実現したスーパーアニール8芯OFCケーブルを付属している。通常モデルのプラグは3.5mmステレオミニ。

ヘッドバンドには本革を採用し、ホワイトステッチを施している。装着感と耐久性も向上しているとする。

周波数特性は12Hz~30kHz。感度は99.8dB/mW。インピーダンスは38Ω。チャンネルバランスは0.05dB。ケーブル含む重量は320gで、バランス端子モデルは350g。通常モデルには6.3mm標準プラグアダプタが付属する。

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