テレビ静岡
富士山の在来植物を守ろうと14日、富士宮口2合目でボランティアたちが外来植物を取り除く作業に汗を流しました。 富士山とその周辺では、もともと生息していないセイヨウタンポポやセイタカアワダチソウなど8種類の外来植物が確認されていて、毎年、県や環境団体が取り除いています。 14日は市民12人が参加し、約1時間半かけて4キロ分を除去しました。 参加した子「富士山は世界文化遺産だから守っていかないといけない」 母親「普段、見慣れている植物が意外に外来種が多いことを知って、本当にびっくりした」 外来植物が増えると、ムラサキモメンヅルといった在来植物の生育がおびやかされるだけでなく、昆虫の生態系も崩れる可能性があり、参加した人たちは自然を守る大切さを改めて感じていました。
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