
最大のメリットは初心者でもおいしく作れること
まずは、なんといっても、料理初心者でも失敗なくおいしいおかずが作れること。鍋が時間や火加減を自動で管理してくれるからです。 「一般的なレシピでも『最初は強火で炒め、その後弱火にして…』など、火加減を調整するものが多いと思いますが、火加減を間違えれば焦げたり煮詰まってしまったりと失敗しがち。だからといって鍋につきっきりになると、調理中にほかのことができません。 その点、電気調理・電気圧力鍋は、失敗しないための“火の番”が不要になる上、しっかり手をかけたようなおいしさになるのが最大の利点です。価格帯も1万円台から6万円前後まで幅広くありますが、1万円台でも十分便利さを実感できると思います」(田中さん・以下同) ◆無水調理も発酵料理も! 1台で何役もこなすハイスペック鍋も 1台でできる調理方法の豊富さも見逃せません。 「単に加熱するだけでなく、ほぼ水なしで作れて栄養をたっぷりいただける無水調理、炒め、低温調理など、新モデルが登場するときには機能が加わっていることも多く、その分作れるメニューも増えています。またレシピ自体も、旬の食材を使ったもの、ほったらかしで作れるもの、ヘルシーメニュー、付属の鍋を洗わずに調理できるメニューなど、テーマを設けて考案され、ユーザーが選びやすい工夫がされています」 中でも特徴的なのが、次の2つの製品です。
【1】 アイリスオーヤマ『ヘルシープラスKPC-MA3-G』
低価格ながら、使い勝手の良さやユニークな機能で人気のアイリスオーヤマ。 「同社の電気圧力鍋は、2019年から販売を始め、早くも累計販売台数50万台を超えている人気シリーズです。電気圧力鍋のとして性能はもちろん、見た目がおしゃれな点や、鍋自体が浅めでふたが外れ、卓上鍋としても使用できる汎用性が受けています」 ◆「塩分控えめ」「糖質カット」「低カロリー」など健康目的メニューが豊富 中でも9月に発売された本モデルは、健康やダイエットが気になる人に特におすすめ。 「『低脂質』『塩分控えめ』『高たんぱく質』『食物繊維』『発酵』『糖質カット』など52種類のヘルシーメニューを搭載している点が特徴。自動調理メニュー選択はカロリーから選ぶこともできるため、『カロリーが少ないものを作りたい』といったニーズにも応えます。 また、栄養たっぷりだけど捨ててしまう野菜の皮やヘタのまわりなどのクズ野菜を集めてだしをとる『ベジブロス』メニューは、栄養を無駄なく摂りつつフードロス解決してくれる嬉しい機能。健康を意識した食事をしたいと思いつつ、何から始めていいかわからない人は、試す価値があるでしょう」 調理容量は2Lで、一度に2~3人分の調理が可能。健康が気になる中高年世帯に喜ばれそうです。 そのほか手動調理も可能で、低温調理や発酵調理に対応。フタを開けて「なべモード」に設定すればグリル鍋としても使え、食卓でお鍋やチーズフォンデュを楽しむこともできます。
からの記事と詳細 ( 電気調理・圧力鍋の最新機種2つ|52種類のヘルシーメニュー搭載や「同時に2品調理」も(8760 by postseven) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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