さつま町では、26歳の男性がおよそ1000種類に及ぶサボテンなどを趣味で集めた“手作り植物園”が話題を集めています。
さつま町時吉の中囿秀一さん(26)は、数年前に自宅の敷地内におよそ1500平方メートルの温室などを作って、サボテンのほかアロエやアガベといった多肉植物を栽培しています。
「鹿児島サボテン多肉植物研究栽培所」と名付けたこの場所には、九州各地の販売会などで集めたおよそ1000種類、1万点以上が並んでいます。
このうち福岡市の愛好家から譲り受けた「金鯱」という品種のサボテンは、高さ80センチ、重さ120キロで、樹齢は120年に上るということです。
また、直径1センチほどのサボテンの赤ちゃんや「ティランジア」というほかの樹木などに着生し、空気中の水分で育つ南米原産の植物などもあります。
中囿さんは、中学生のころ地元の木市でたまたまサボテンを購入したのをきっかけに栽培を始め、趣味が高じて“手作り植物園”にまでなったということで、休日には一般の見学も受け付けていて話題を集めています。
中囿さんは「とげの形やきれいな花が咲くところが魅力です。いつか誰でも自由に見られる小さなサボテン園を開いて、県内外の人に見てほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( “手作り植物園” 1000種類のサボテンなど収集 さつま町|NHK 鹿児島県のニュース - nhk.or.jp )
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