四年前に京都府から辰野町川島地区に移住した金井一記さん(36)は、同居するパートナーの原田歩実さん(27)とともに、十種類の仕事を生業として生きていく選択をした。「人生は働いている時間が大部分を占める。働いている時間が幸せなら、人生は幸せ」。現在の働き方を「理想」と語る。
山に囲まれた人口七百人ほどの集落にある古着屋「O to &」(おとと)が金井さんの拠点。築百五十年以上の建物を改装した薄暗い店内に、ビンテージ物の古着や、木琴やベース、ターンテーブルなどの楽器が所狭しと並ぶ。店はライブハウスや英会話教室としても使う。
高台に立つ古民家からの美しい景色に引かれた。地域活性化に取り組む若者の熱量の高さ、首都圏からのアクセスの良さなど移住のしやすさに町の可能性を感じ、「これから盛り上がっていく町の初期メンバーになりたい」と移住した。
午前中は、同世代の若者たちと古物回収をする。昼からは古着屋の店頭に立ち、夕方からは町内で子どもたちにテニスを教えたり、ダンサーとしてイベント開催に向けた準備をしたりして一日を過ごす。原田さんも金井さんの働き方に理解し、ポールダンサーと英会話講師の仕事をこなす...
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