Pages

Sunday, April 11, 2021

東京 新型コロナ570人感染 宣言解除後最多 陽性率5%|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

dalamlima.blogspot.com

東京都内では、10日新たに570人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、先月、2回目の緊急事態宣言が解除されて以降では最も多くなりました。
検査の陽性率も上昇し、ことし2月9日以来の5%台となりました。
都の担当者は「リバウンドしつつある。まん延防止等重点措置の期間に入るので、よりいっそう感染防止の意識を高めて行動してほしい」と呼びかけています。

東京都は、10日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女あわせて570人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内で、1日の感染確認が500人を超えるのは4日連続で、先月、2回目の緊急事態宣言が解除されて以降では最も多くなりました。
1週間前の土曜日からは124人増えていて、前の週の同じ曜日を上回るのはこれで10日連続です。
さらに、10日までの7日間平均は458.6人で、前の週の119.5%となりました。
7日間平均が前の週から増加するのは29日連続です。
また、最新のデータとなる9日時点の検査の陽性率も上昇して5.0%となり、2か月前のことし2月9日以来の5%台となりました。
都の担当者は「リバウンドしつつある。感染する機会は人との接触で、どこにあるかわからず、自分ごととして捉えてもらいたい。12日からまん延防止等重点措置の期間に入るので、よりいっそう感染防止の意識を高めて行動してほしい」と呼びかけています。
10日の570人の年代別は、10歳未満が18人、10代が36人、20代が162人、30代が117人、40代が96人、50代が75人、60代が24人、70代が24人、80代が12人、90代が6人です。
10日の570人のうち、およそ61%にあたる347人はこれまでのところ感染経路がわかっていません。
一方、感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が最も多く96人、次いで「職場内」が56人、「会食」が26人、「施設内」が17人などとなっています。
このうち「会食」では、5人以上で飲み会をして感染したケースが複数あり、なかには10人程度の会に参加した人もいるということです。
都の担当者は「今月の初めに会食して感染したケースが見られるようになっている。大人数での会食、歓迎会は、路上の飲み会も含めて控えてほしい。感染を家庭内に持ち込むと食い止めるのが難しくなり、拡大してしまう」と話しています。
「施設内」では、4つの医療機関で患者と職員あわせて6人が、2つの高齢者施設で利用者と職員あわせて5人が、感染したということです。
これで都内で感染が確認されたのは12万5557人になりました。
一方、10日時点で入院している人は、9日より5人減って1505人で、「現在確保している病床に占める割合」は29.8%です。
都の基準で集計した10日時点の重症の患者は9日より6人減って37人で、重症患者用の病床の11.1%を使用しています。
また、都は感染が確認された70代と80代の男女5人が死亡したことを明らかにしました。
5人のうち、4人は医療機関で、1人は高齢者施設で、感染したということです。
これで都内で死亡した人はあわせて1803人になりました。

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 東京 新型コロナ570人感染 宣言解除後最多 陽性率5%|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/3uCTW3d
ビジネス

No comments:

Post a Comment