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Sunday, March 14, 2021

来週の相場で注目すべき3つのポイント:日米金融政策決定会合、IPO5社、米中経済指標 - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス

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来週のドル・円はドル・円はもみ合いか。3月16-17日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、長期金利の過度な上昇を抑えるための具体的な措置について議論される可能性がある。少なくとも、緩和的な政策方針を改めて示すとみられ、ドル買い・円売りはやや縮小する可能性がある。日本銀行は18-19日開催の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定すると予想され、10年金利の変動幅を拡大する可能性は低いとみられる。日本の長期金利は伸び悩む可能性が高いが、米長期金利が上げ渋った場合、リスク選好的なドル買い・円売りは一服しよう。

ただ、パウエルFRB議長をはじめ、米金融当局は長期金利の上昇について、「米国経済の回復を反映している」との見方を伝えている。新型コロナウイルスの感染抑制によって景気見通しは改善しつつあること、1.9兆ドル規模の追加経済対策法案の成立を意識して、リスク回避的なドル売り・円買いが広がる可能性は低いとみられる。

■来週の注目スケジュール

3月15日(月):日・コア機械受注(1月)、中・鉱工業生産指数(2月)、中・小売売上高(2月)、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(3月)など
3月16日(火):ウイングアーク1stが東証1部に新規上場、ヒューマンクリエイションホールディングスが東証マザーズに新規上場、米・小売売上高(2月)、米・鉱工業生産指数(2月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)(17日まで)など
3月17日(水):日・貿易収支(2月)、米・住宅建設許可件数(2月)、米・パウエルFRB議長記者会見など
3月18日(木):i‐plugが東証マザーズに新規上場、日銀政策委員会・金融政策決定会合(19日まで)、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(3月)、米中外交トップが会談など
3月19日(金):黒田日銀総裁が会見、ココナラが東証マザーズに新規上場、T.S.Iが東証マザーズに新規上場など
3月21日(日)日・首都圏1都3県に発令中の緊急事態宣言の期限

《YN》

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