米国株式相場は続伸。ダウ平均は196.92ドル高の30606.48ドル、ナスダックは18.28ポイント高の12888.28ポイントで取引を終了した。本年の取引最終日で史上最高値付近からの利益確定売りが先行し、寄り付き後下落した。その後、週次失業保険申請件数が2週連続で減少し予想を下回ったことや、国民への給付金増額案を巡り、民主党のシューマ―上院院内総務が共和党のマコーネル院内総務に譲歩案を提示したとの報道で期待感が再燃し大きく上昇に転じた。ダウは史上最高値を更新し引けた。セクター別では保険・公益事業が上昇した一方、エネルギー、小売りが下落。
メディアのトリビューン・パブリッシング(TPCO)は筆頭株主であるアルデン・グローバル・キャピタルが買収提案をしたと報じられ急伸。健康飲料会社のセルシアスホールディングス(CELH)は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが、同社株をS&Pスモールキャップ600指数の構成銘柄として1月7日付けで採用すると発表したことが好感され急伸した。一方で、石油のエクソンモービル(XOM)は第4四半期に最大200億ドルの評価損計上を警告し下落。
共和党は、選挙の完全性とソーシャルメディア企業の免責見直しに関する措置も加えて給付増額に取り組むとしている。
Horiko Capital Management LLC
《FA》
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