【ワシントン=船越翔】米オハイオ州立大は13日、米国で発生したとみられる2種類の新型コロナウイルスの変異種を新たに確認したと発表した。従来のウイルスより感染力が高い可能性があるという。
発表によると、研究チームは州内の感染者から検出したウイルスを調べた。1種類は英国で流行しているものと同じ変異がみられ、もう1種類はこれまでとは異なる新たな変異が見つかった。いずれも、ウイルス表面の突起に関わる遺伝情報に変異があったという。
研究チームはさらに詳しい調査が必要だとした上で、「現時点では、ワクチンの有効性に影響すると思われるデータは見つかっていない」と説明している。
米疾病対策センター(CDC)によると、米国の変異種による感染者は13日時点で76人に上っており、警戒感が強まっている。
からの記事と詳細 ( 2種類の変異種、米で新たに確認…従来より感染力高い可能性 - 読売新聞 )
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