
満期保険金とは、保険の満期時に契約者が生きていた場合に保険会社から支払われるお金のことをいいます。 長い間保険料を支払い続けた保険契約が満期を迎え、それまで積み立てたお金が戻ってくるのです。満期保険金の額は、保険期間中に払い込んだ金額の総額に応じて決まってきます。 また、満期保険金を受けとることができる保険商品には、保険期間中の解約返礼金を受け取ることができる商品もあります。満期保険金は解約返礼金とは異なります。 解約返戻金とは、保険期間の途中でその保険を解約してときに支払われるものですので、満期返礼金のほうが高額になるのが一般的です。 満期保険金がもらえたら、そのお金で住宅ローンを返そうか、旅行に行こうか、孫にプレゼントを贈ろうか、など夢が広がります。しかし、保険料の負担者と保険金の受取人は違います。また、満期保険金には税金がかかることを忘れてはいけません。 今回は、満期保険にはどういった種類があるかを確認し、満期保険金にかかる税金について見てみたいと思います。
満期保険の種類
1.養老保険 養老保険とは、定期保険であり、かつ貯蓄性もある保険商品です。通常の定期保険は、満期になれば契約が終了するか、契約を更新するのかを選択することになり、満期保険金を受け取ることができません。 しかし、この養老保険は、満期になれば満期保険金を受け取ることができますし、契約期間であれば被保険者の死亡によって保険金も支払われます。 2.学資保険 学資保険とは、子どもの学資金を準備することを目的とした貯蓄型の保険です。子どもの成長に合わせて、進学準備金や満期学資金を受けるとることができます。 併せて、契約者である親が不慮の事故等で亡くなった場合には、それ以降の保険料の払い込みが免除となり、保障が継続される保険商品です。 3.生存給付金付定期保険 生存給付金付定期保険とは、保険料の払込期間中に生存していれば、2年や3年など一定間隔で生存給付金を受け取ることができ、その間に死亡した場合や高度障害になったときにも保険金を受け取ることができるというものです。また、満期時にも生存給付金を受け取ることができます。 以上、3つの満期保険の概要について紹介しました。 保険の詳細内容は、各社によって異なります。具体的な内容を知りたい方は、取り扱い各社に問い合わせるか、ファイナンシャルプランナー等に相談するとよいでしょう。
からの記事と詳細 ( 保険の満期って?満期保険金がもらえるのはどの種類の保険?かかる税金は?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3hrb0Ux
No comments:
Post a Comment