仮想通貨ビットコイン(BTC)が日本時間で31日午前、29200ドルまで上昇し史上最高値を更新した。先週末に28600ドルまで上げた後26000ドルまで急反落していたが、引き続き強い動きを維持し高値に戻した形だ。
もちろん注視されるのが30000ドル突破だ。トレード分析会社Material Indicatorsのデータによると、海外仮想通貨取引所バイナンス等の主要取引所の注文板には、30000ドル手前にまだ「売りの壁」が立ちはだかっているようだ。
「売り注文の壁」が示唆するのは3万ドルからの反落の可能性だ。その際のサポートは4時間軸でチャートをみた時に20日移動平均線がある28000ドル、27300ドルとなっている。
ビットコイン30000ドル突破の次は?
心理的節目である3万ドルを超えたら青天井だと期待する個人投資家は多い。ところがフィボナッチ比率分析における「1.618フィボナッチリトレースメント」点が30196ドルにあるため、ここを超えると「買われすぎ」に見え始めると指摘するトレーダーもいる。
ビットコイン価格が今年12月に入ってから64.9%上昇していることを考えると、フィボナッチ比率分析上の水準に到達することは反落のシグナルになるのかもしれない。だが最終的には出来高が重要な指標となるだろう。
今年のビットコイン価格の上げ幅は302.6%(12月31日現在)。特に今年の第四半期は168.32%上昇し、210.13%上昇した2017年第四半期に次ぐパフォーマンスを見せた。
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