ＮＴＴドコモは１８日、電子決済サービス「ドコモ口座」を悪用した不正引き出しの被害が、同日午前０時時点で１６２件（前日比５件増）、総額２７６４万円（同４万円増）になったと発表した。被害が確認された金融機関は、提携先３５行のうち、ゆうちょ銀行やイオン銀行など１１行のままで変わりない。
一方、ゆうちょ銀行は１８日、連携先の決済サービスへ貯金が不正に送金された被害は、計１３７件、２２０５万円に拡大したと発表した。フリーマーケットアプリ大手メルカリ傘下の「メルペイ」で新たに１件、５５万円の不正送金が追加された。
被害が確認された決済サービスは、ペイペイやＬＩＮＥペイなど少なくとも７事業者となっている。
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